禁煙06

そんなこんなでながーい1日がすぎ、なんとかきりぬけた。１日がこんなにながーく感じたのは、どんだけぶりか・・・。昔数学の先生が、感じる時間の長さと歳の関係は対数のグラフのようになるって冗談まじりで言ってたのをちょこっと思い出した。ほんとじゃねえーかあーー！！！

夜になってから、今度はなんだか目がちかちかしてきた。鏡を見ると、目がかなり充血している。いやいや、この後どんな症状がでてくるのか、ほんとに恐ろしくなってきた。そして、寝床にはいりすぐに寝ることができたのだが、1時間位たつと起きてしまった。それを繰り返しながら、なんとか朝をむかえることができた。起きてから暇つぶしに会社にいくと、そこには１本のタバコがなにげなーく机の上においてあるじゃないですか。おそらく、従業員がおいていったタバコ。このやろーっと思いながらも、じっとそのタバコを見つめる私。しばらく見つめた後、手に取りにおいをかぐ。いいにおいです・・・正直いって・・・。そんなこんなで、2・30分がすぎた。たぶん、誰かに見られたら、変質者と思われてもしかたない様子だったと思う。そして、そこにライターがセットであったら間違いなく吸ってたと思う。いろんな心と身体の葛藤があった後、なんとかそのタバコは外にもっていって捨てることができました。